ぼくのまち

地域小規模施設casaより、初めまして。
長野県も梅雨入りし、徐々にうだるような暑さの夏が近づいてきました。つい先日までcasaの庭には大量のカエルが発生し、子どもたちも興味津々にのぞき込み捕まえては逃がしてを繰り返していました。そんな遊びに付き合いきれなくなったのか、カエルはいなくなりかわりに蚊が発生しています…。子どもたちも蚊に刺され、「オレ5か所も刺されちゃった~」とムヒを塗りながらぼやく毎日です。
そんな生活の中で、今年casaでは小学生が野菜の苗とお花を育てています。自分の手で植え、水をくれる毎日。Aくんは自分で植えたお花の周りに、まちを作りました。「ここはね、僕のまちなんだよ。ここには、ビルが建っていて~」と毎日まちの話を聞かせてくれます。作り出した世界の住人はアリなんだそうです。Aくんは“ぼくのまち”を日々守る為、スコップを片手に世界を広げる様子はとても微笑ましく見ていて飽きません。今日も子どもたちが学校から帰ってきたら、私もスコップとムヒを手に世界を作ろうと思います!
筆者:ぱっしょん

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