卒園生による体験談を話してもらいました!

「施設で過ごす時間より社会に出からの方が長い」そんな想いがあるからこそ大人(職員)は口うるさく言ってしまうものです。

 

子ども自身はといえば、そんな大人の心配をよそに「何がわかる!」「うざい!」を常套句として反発。中々、聞き入れてもらえず頭を悩ませているのは年頃の子を持つ家庭であればどこも同じかと思います。

 

しかし、同じ悩みや境遇を抱えていた者がいうのであれば別の話。

 

そんな観点から、10月18日に軽井沢学園にて高年齢児向けに退所児童から体験談を話してもらう機会を作りました。

 

お呼びたてしたのは、東京にて起業し、現在は、企業や個人のYouTubeの代理制作や運用、YouTubeのコンサルタントなどの事業を手掛ける会社を運営している「株式会社ぽんぽこ」の代表 西澤蒼雅氏(25)(本人に許可を得ています)

 

卒園してからも何度か会い起業したとは聞いていましたが、正直嘘だと思っていました(笑)。

当時の彼を知る職員であればだれもが信じることは困難に値すると思いますが、今回のために作ってきてくれた資料や話しぶりを見ると当時とは比べ物にならないくらい成長し、社長をしているというのも納得でした。

 

彼も高校を卒業後、幾度となく転職を繰り返し、挫折を経験しました。そんな彼が当時の学園での思い出や社会人で挫折したこと、起業するに至るまでを入所児童たちに話してくれたのですが、入所児童も同じ境遇にいた者の話だからか、真剣に聞く様子がありました。

 

質問タイムでは、彼もなんでも応える精神で答えてくれ、入所児童の「給料はいくら?」の質問に対しても、オブラートに包みながらもきちんと夢を与えてくれるように表現し応えてくれてしました(その金額を聞き職員は心を打ち砕かれていましたが・・・(笑))

兎にも角にも、つらい時期もあったけど忙しい今が楽しいと聞けたことは職員冥利につきました。

 

入所児童に対しても楽しさというのは「ラク」だけじゃない、好きなことを見つけ自分で選んで一生懸命やっていることが楽しくなっていくんだというメッセージを聞き筆者自身も襟を正される思いとなりました。

(写真 左:株式会社ぽんぽこ 代表 西澤蒼雅氏  写真 右:同年代の卒園生)

 

 

西澤社長!ご講演ありがとうございました!またよろしくお願いいたします。

 

企業や個人の方、YouTubeでの広報活動、運用をお考えの方は是非、株式会社ぽんぽこへのご用命よろしくお願いします。

 

会社概要 |株式会社ぽんぽこ (ponpokoo.jp)

 

講演後は職員と一杯!退所児童と一緒に酒が飲める。これも職員冥利につきます。

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