1泊2日の北陸旅行(未来支援事業)
夏休みの行事シリーズ その1
県の補助金を利用させていただき、富山県、石川県、福井県など複数の施設を見学させていただきました。
1日目「ますのすしミュージアム」ます寿司が作られる工程や作業を見ることで、手作業で行っている部分と機械が携わっている部分を知ることができ、展示資料からます寿司の歴史を学ぶことができました。また、全国の駅弁の展示もあり地域の食文化に触れることができました。
「松井秀喜ベースボールミュージアム」元プロ野球選手・松井秀喜氏の数々の功績を残す資料館です。幼少期からメジャーリーガーに至るまでの軌跡や獲得タイトルなど輝かしい実績を目の当たりにすることができました。等身大の松井秀喜氏が出迎えてくれます。
「こまつの杜」では世界最大級の大型ダンプトラック930Eと日本に1台だけの超大型油圧ショベルPC4000を目の当たりにし、その大きさだけでなく日本の技術力の高さに驚かされました。巨大なバケットは一度に小学生1,000人を持ち上げるパワーがあると知り、そのとてつもない力は子どもたちの想像を遥かに超えていました。
宿泊場所のホテルでは夕食のバイキングで、たらふくカニを食べたり、カラオケをみんなで楽しんだり、温泉に何度も入ったりと身も心も十分にリフレッシュできました。
2日目、「大本山永平寺」参拝。夏の暑さを忘れるような涼し気な新緑の道を進むと、荘厳な雰囲気の本堂が見えてきました。広くて長い廊下や700年を超える歴史ある建物に感銘を受けました。
「福井県立恐竜博物館」では恐竜の全身骨格が50体も常設展示されており、そのうち10体は本物の化石を使っているとのことで、その当時の化石や恐竜時代から現代までの歴史を学ぶことができました。実際に恐竜の大きさを目の当たりにすることで恐竜時代を体感することができました。子ども達は動く恐竜に「本物みたい!」「すごい!」と歓喜の声をあげていました。
今回の研修旅行を通して、地域ごとの異なる食文化の成り立ちや日本の技術力の高さ、そして、本物の化石や実物大の恐竜に触れることで祖先や歴史に関する興味関心を十分に高めることができました。
子どもたちにとって夏休み中の楽しい思い出の一ページを飾ることができました。来年はどこに旅行に行こうか今から楽しみです♪